ネットワーク監視の基本中の基本とは?

ネットワーク監視の基本中の基本とも言えるものが、正常時のネットワーク状態をきちんと把握しておく、ということなのです。というのも、ネットワークにトラブルが起こってから、ネットワークの状態をチェックしてみたところで、正常時の運用状態がわかっていなければ、正常な状態に復旧のさせようがないからなのです。このために、正常時のネットワーク状態をしっかりと監視して、正常な状態でのシステムのパフォーマンスはどれくらいのものか、システムログにエラーの出ていない運用状態とは、といったことを掴んでおく必要があるのです。それがわかっていればこそ、ネットワークに異常が発生した場合に、その対処も可能となるのです。

正常時のネットワーク状態を掴んでおくことで

ネットワーク監視では、システムログを常時チェックして、特にエラーの発生には注視しておく必要があります。ネットワークが正常に運用されている状態とは、もちろん、エラーのない状態ですから、その場合のネットワークの各機器の状態や、管理ソフトウェアの設定などを掴んでおくことで、正常な運用時のネットワーク設定が掌握できます。システムログにはこうした情報が随時記録されているので、正常時のシステムログの状態を把握しておくことで、エラーが発生した場合に記録される異常状態と照らし合わせることで、エラーの発生要因を突き止める有力な手掛かりとすることができるのです。

問題発生の要因をシステムログから追跡調査

ネットワークの状態というものは、様々な要因によって変化するものなので、システムログを常時監視して、そうした変化が記録されていないかチェックします。もしも、何らかの変化が記録されていて、その際に問題が発生した場合には、その変化と発生した問題との因果関係を追跡調査することになります。例えば、ネットワークのレスポンス低下が起こった場合に、ネットワークに接続されている機器の設定が変更されていたり、データの大量バックアップが行われていた、といった記録がシステムログにあれば、それを手掛かりにレスポンス低下の要因を追跡できることになるわけですね。

社内のネットワークを快適に運用していくためには、適切な監視が必要です。もし、そのためにフロー監視を導入したいのならば、専門業者に相談してみると良いでしょう。